副業とはどういう意味か
そもそも副業とはどどういう意味かというと、本業以外に収入を得ることです。会社員が会社の仕事以外で収入を得ることを副業というのが一般的です。年間20万円以上の収入がある場合は、決められた税率に基づいて所得税を納める必要があります。ただし会社員が副業をすることを禁止している会社もありますので、会社の就業規則を必ず確認する必要があります。副業を禁止していない場合でも、副業をしている場合は会社にばれますので、事前に許可をもらっておく方が良いでしょう。
ITを使った副業とはどのようなものがあるか
ITを使うことで副業は簡単に始めることができるようになりました。ただ簡単に始めることができるということは、それだけライバルも多いということです。ここではITを使った副業とそれぞれの成功のポイントについて説明します。
1.アフェリエイト
ブログなどを使ってアフェリエイトで稼いでいる人もいます。ブログでたくさんの人をサイトに呼び込み、記事ですすめた商品を購入してもらい、紹介料を貰うという仕組みです。商品によって紹介料が違うので、高額の商品を買ってもらうことができれば、大きく稼ぐことができます。ただし、簡単に始めることができるので、自分のサイトから商品を買ってもらうには時間をかけてブログなどのサイトを育てていく必要があります。現実として、月1万円以上稼ぐことは難しいです。プロの人たちはそれだけ時間をかけてアフェリエイトをしていますので、副業であっても、時間をかけてやっていくことができるかどうかが成功のポイントです。
2.ユーチューバー
ユーチューブを使って稼いでいる人もいます。子どもたちの中には、ユーチューバーになりたいという人も多くいます。しかし、実際にはユーチューバーで稼いでいる人は一握りです。また、映像で身元がばれる危険性もあるので、副業としてはなかなか難しいかもしれません。副業の許可をしっかりと会社からもらっており、ユーチューバーに理解がある会社であれば大丈夫ですが、しっかりと収益化するためには努力や工夫が必要です。
3.ライティング
ITを使った仕事としては、ライティングは簡単に始めることができます。ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトに登録し、ライティングの仕事を探してみましょう。すぐに始められるものもたくさんあります。ただし単価が安いものも多いので、時間をかけて記事を書いた割りにはお金にならないということも多いです。ただし、すぐに高い案件に応募しても通ることはほとんどありません。まずは安い案件でも実績を積み上げて、高い案件を受けることができるようにしましょう。
4.転売
アマゾン、ヤフーオークション、メルカリなどのサイトを利用して、商品を売ってお金を稼いでいる人もいます。安く商品を仕入れて、高く売り、その差額で儲けるのです。これは在庫を抱える必要があるので、大変ではありますが、安く商品を仕入れることができればお金を稼ぐことができます。ただし副業だと時間的に厳しいかもしれません。
働く場所をどこにするか
副業をする場合、働く場所を選ぶ必要がありませんので、自由に場所を選んで仕事をすることができます。私も喫茶店などで仕事をすることがあります。ここでは副業をする際に、皆さんが働いている場所について説明します。
1.在宅
副業をする場所として一番多いのは在宅でしょう。自宅で仕事をするのは移動しなくても良いので、とても楽です。ただ、家だと仕事に集中できないという人もいますので、そういう方は場所を変えた方が良いでしょう。
2.喫茶店
副業をする場所として、喫茶店を選ぶ人もいます。最近では無線LANが無料で使用できる喫茶店も多いですから、仕事をする場所として便利です。実際に平日に喫茶店に行くとパソコンで作業をしている人が多いです。外で気分を変えて仕事をしたいという方におすすめの場所でしょう。
3.コアワーキングスペース
副業をする場所としてはコアワーキングスペースもおすすめです。最近ではさまざまな場所にコアワーキングスペースができています。喫茶店よりも静かですし、飲み物の飲み放題など、長期滞在するには便利です。また契約形態もさまざまあり、毎週予約することができる場所もありますので、お近くでよい場所があれば契約してみるのも良いでしょう。
簡単にお金を稼げる副業はない
ITを使うと副業を始めるのは簡単ですが、それでしっかりと稼ぐことができるかというと難しいと言わざるを得ません。どんな仕事もそうですが、簡単に稼ぐことができる仕事はないと考えた方が良いでしょう。副業としてしっかりとやることができないようであれば、副業で稼ぐことはできませんので、軽い気持ちで始めるのは止めましょう。副業を始めるのであれば、副業をするための時間をしっかりと取るようにしてください。
記事作成/ジョン0725