フリーランス同士の横のつながりをつくろう!という目的で開催されたフリーランスによるフリーランスのためのイベント「Freelance Night」。注目のフリーランサー6名によるLightning Talkのあとは、お待ちかねのフリータイムがスタート!

お酒を飲み、ピザを食べながらというフランクな雰囲気も手伝って、会場ではそこかしこに小さなグループができ、笑いが起きています。BNJ編集部でも実態を探るべく、フリーランサーに突撃インタビューを敢行。根掘り葉掘りの質問に快くお答えいただいた、お2人のお話をご紹介いたします。

■夢は、夫婦でフリーランス&自作のキャラを世に広めること―しらがき ももえさん

Webデザイナー、イラストレーターとして活動する、しらがきももえさん。「あんまり話すことがないんです・・・」といいながらも、チャーミングな笑顔で写真撮影とインタビューに応じていただきました。

―まずは、フリーランスになった経緯を教えていただけますか?

専門学校を出てそのままWeb制作会社に入りました。転職・結婚・出産など様々な経験を経て、今は5歳と2歳の男の子を育てています。下の子が生まれたのと、実家のある都内を離れて、茶畑が広がる地方に引っ越したのがきっかけでフリーランスになろうと思い・・・なので、まだまだフリーランス初心者です。

―旦那さま(※)は、フリーランスになることについて、何かおっしゃってましたか?

実は、夫婦でフリーランスになるのが夢で。夫が企画提案(プロデュース)したものを、わたしがデザインできたらいいな、と。

―というと、Webデザイン以外にも何かされてるんですか?

もともと専門学校時代は、絵本作家になるのが夢だったんですが、それだけじゃごはんが食べれないのは理解していたので、かれこれ10年程Webデザイナーをやっています。場数だけはそこそこ踏んできました(笑)

今、私の相棒である「ヒラタドリ」というニワトリのキャラクターを作っていて、それをもとに何か色々やってみたいですね。

※飲食店のマネージャーやプログラマーなどを経験。大手広告代理店を経て、現在はデジタルエージェンシーのWebプロデューサーとして活動。「なんとなくいろいろやってもらえそう」と思ってもらえる存在になるのが目標だそうです

―ごはんを食べていくって、大事な視点ですよね(笑)。そういえば、仕事はどうやって取ってくるんですか?

夫経由と前の会社つながりでお声掛けいただくことが多いですね。自分だけの力で取ってこれるようにしたいのですがなかなか難しいので、まずはしっかり土台作りもしつつ、ニーズを探りながら活動しています。


―もし私がフリーランスになるとしても、たしかに仕事を取ってこれるかどうかはすごく不安です(笑)。そのほかに、たいへんなこととかってありますか?

そうですね・・・どちらかと言えばいいことの方が多いです!会社員だと、正直、人間関係で悩んだりすることも多かったのですが、そういうのもないですし。通勤しなくていいからその分子供と接する時間にも充てられるし、何より、自分が尊敬できるプロフェッショナルのみなさんと切磋琢磨しながら仕事ができるのが一番いいなって感じています。

―では最後に。これから何をしたいですか?

ごはんを食べるために(笑)Webデザイナーをやってきましたが、今年で10年目。そろそろ夢を叶えるために次のステップにいきたいな、と。先ほど話した「ヒラタドリ」やオリジナルのキャラクターを絵本やグッズ、Webの知見を生かしてキャラクターサイトをつくりたいですね。もちろんプロデューサーは夫です(笑)。尊敬していて、いつも頼りにしています。
せっかくなら夢は大きく!ということで目標は「カナヘイ」さんみたいに有名に、ちょっとシュールだけどかわいい、面白くてなんだかクセになる・・・ような、大人を癒せる世界観をつくりたいです。

※編集部より

しらがきさんが描く「ヒラタドリ」は、↓コチラ↓のインスタで見ることがで きます。ゆる+シュールでかわいいヒラタドリ、ぜひ一度ご覧ください
【インスタにてヒラタドリをゆるっと更新中】
https://www.instagram.com/hiratadori/

◎白垣 拓/道を切り拓き続ける長崎生まれのWebプロデューサー
https://www.gee-hacks.com/

◎しらがきももえ/絵も描くフリーのWebデザイナー
https://twitter.com/mokomomo

■軽い気持ちで始めた投資がビジネスにつながった―シンさん

「エンジニアです」とご挨拶いただき、差し出された名刺を見ると、SEと並んで「個人投資家」という文字が・・・これはいったい?最初は照れもあってか口数が少なかったものの、最後には冗談も飛び出すほど打ち解けてくれたシンさん。まずは、フリーランスになった経緯を教えていただきました。

―学生の頃からエンジニアを目指していたんですか?

いや、それが全然違うんですよ。大学の頃はバイトとバンドに明け暮れていて(笑)。で、新卒で入社した会社でシステムエンジニアとして研修を受けて、という感じですね。

―なるほど。それで、フリーランスになろうと思ったきっかけはありますか?

エンジニアとしての基礎をつくってくれた(新卒で入社した)会社には感謝しているのですが、なにしろ長時間労働で。終電帰り→始発出社が1週間ほど続いたあとに、辞めることを考え出しました。

で、実は辞める2年前くらいから投資を始めてまして。ちょうどこの頃に給与の1.5倍くらいの配当が付くくらいになっていたんです。つまり、働かなくても生活できる収入があったというわけです。

こういった状況があって、決め手となったのが、投資家のグループでいったタイ旅行。ここで知り合った人とタイでビジネスをすることになったんです。最初は平日は今まで通り会社で仕事をして、土日にタイにいってコネクションづくりをする、みたいなことをしていたのですが、最終的に会社を辞めてタイでのビジネスに注力することになったというわけです。

―すごい強運の持ち主ですね!

強運かどうかはわからないですが、あまり参考にならないくらい、人とは違うのかなって思います。ちなみに、今でも投資家仲間から仕事をいただくことが、結構多いんですよ。

―何がビジネスにつながるかわからない、という事例としてはアリだと思います(笑)。それにしても順風満帆な感じがしますが、ほかにやりたいことってありますか?

そうですね・・・最近、家に帰ってひとりでいると寂しくって、ふと結婚したいな、と(笑)。半分本気で半分冗談みたいな感じですが、仕事にせよプライベートにせよ、一緒に同じ方向を向いて歩けるパートナーがいるといいですね。

<イベント・インタビューを終えて>

「本当にちゃんとごはんを食べていけるのか?」「どうやって仕事をもらうのか?」といった不安があって、なかなかフリーランスへの一歩を踏み出せない人も多いと思いますが、今回のようなイベントやサポートしてくれるツール・サービスもたくさん出てきています。

案ずるより産むが易し―無我夢中でやっていれば、なんとかなってしまうことのほうが世の中、多いものです。少しでも興味がある方は、まずはフリーランサーの話を聞いてみたり、友達になってみるだけでも、世界が違って見えるはずです。

※「Freelance Night」大好評につき、2回目を開催いたします!
興味をお持ちの方は、ぜひ会場にお越しください!
■日時:8月24日(木)19:00開始(開場18:45)
■場所:五反田駅から徒歩3分
以下のサイトからご応募ください
http://freelancenow02.peatix.com/

取材・記事作成/宮本 雪

ノマドジャーナル編集部
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