フリーランスの定義とは?
そもそもフリーランスとはどういう意味か分かりますか。フリーランスとは企業などと雇用関係になく、案件ごとに契約を結んで仕事をしている人たちのことを言います。そのためフリーターや派遣社員は会社と契約していますので、フリーランスとは違います。
フリーランスになる人はなぜなるのか
フリーランスの定義は簡単に説明しましたが、ではフリーランスになる人は、なぜフリーランスになるのでしょうか。わざわざフリーランスとして働くにはメリットがあるのです。ここでは私を含めフリーランスの人たちが考えるフリーランスのメリットについて紹介します。
1.好きなことを仕事にできる
フリーランスは好きなことを仕事にできます。実際にフリーランスになっている人のほとんどは、自分の好きなことを仕事にしたいと考えて始めている人が多いです。会社員時代には趣味であったものが、だんだんとそれを本業にしたいと思い、会社を辞めてその道で生活をしてくという流れの人が多いでしょう。
2.自分でお金を稼ぐことができる
フリーランスでなくても自分でお金を稼いでいると言えますが、会社の名前で稼いでいる部分も多いです。会社という看板で仕事が取れているとも言えます。この会社の看板を外した時に、仕事をとることができるかどうかがとても重要なのですが、自分で仕事をとって、自分の名前でお金を稼ぐのはとても楽しいことです。こうした自分で稼ぐことに魅力を感じて、フリーランスになっている人も多いです。
3.場所も時間も選ばない
フリーランスのメリットは自由に働くことができることです。会社員の場合、好きな場所で好きな時間から仕事を始めることは難しいです。フリーランスはそれができます。喫茶店でも仕事ができますし、自宅でも仕事ができます。開始時間も昼からということも可能です。こうした自由な時間や場所に憧れてフリーランスになる人も多いでしょう。
私にとってのフリーランスとは
フリーランスについてはある程度の知識はあるかもしれませんが、実際にフリーランスになってみないとよくわからないのではないでしょうか。ここでは私自身の実体験を踏まえて、フリーランスの実態について紹介します。
1.大変だけと楽しい仕事
私自身、フリーランスとして長く働いていますが、フリーランスは大変なこともたくさんあります。まず仕事は自分で取らなければなりません。仕事が無ければ収入はゼロになってしまいます。例え収入がゼロになったとしても誰も助けてはくれません。また、急に契約を切られるということもあります。こうした大変なことはこれまでたくさんありました。
ただ楽しい仕事をしているので、そうした苦しい時期も乗り越えることができます。会社員になった方が稼ぐことができるのかもしれませんが、精神的にはとても楽で、ストレスも少ない生活が送れています。
2.最後は自分で決められる
フリーランスの良さは自分で決められることです。会社員であれば自分で納得できないことでも、会社で決めたことには従わないといけません。それに対してフリーランスであれば、自分で決めることができます。自分がやりたくない仕事は断ることもできるのです。これはストレスが無くて良いです。私自身、嫌な人とは付き合わないで、自分の生活を楽しんでいます。
3.稼ごうと思えば稼ぐことができる
フリーランスは自分の努力次第でどこまでも稼ぐことができます。もちろん時間は有限ですので、限界はあるのですが、それでも自分の努力次第で会社員よりも稼ぐことができるのです。
私はほとんど毎日働いていますので、会社員よりも稼ぐことができています。働き方も稼ぎ方も自分で工夫できるのはとても面白いです。そして毎日働いてもストレスがないのがフリーランスです。
4.体調や老後には不安も
私自身、フリーランスとしてほぼ毎日働いていますので、体の悪い部分もあります。また、基本的には自分ひとりで働くしかないのですから、もし健康に問題が出て働くことができなければ、そこで収入がなくなります。また年金など将来に対する不安もあるのがフリーランスです。
こうした健康の問題や将来への不安に対して、人間ドックを毎年受けたり、貯金をしたり、民間の年金制度を利用したりして、対処しています。他のフリーランスの人もこうした対処をしていることでしょう。私自身は不安がないようにしっかりと対処しています。
フリーランスを一度は体験して欲しい
フリーランスは大変なのは確かです。実際に前述したように大変こともあります。しかし、それ以上に楽しく生活できるのも確かです。もし皆さんがフリーランスとして働くかどうか迷っている場合は、一度はフリーランスにチャレンジしてみるのもよいでしょう。
そうした経験はあなたの人生にとてもプラスになることは間違いありません。もしやりがいのある仕事を自分でしてみたい人は、考えてみてください。
記事作成/ジョン0725