平日は朝から晩まで仕事をして、休日も勉強をしたり、人脈づくりに励む――ビジネスマンとして自己研鑚を積むことは素晴らしいことですし、もちろん悪いことではありません。
ですが、いつもなんとなく疲れが取れない、成果が出にくくなっている、見た目が大きく変化した、という自覚症状がでていれば黄色信号。一度、仕事のスピードを緩めて身体や心の状態を整えてみることを、考えてみましょう。
今回は、仕事も人生もパワーアップできる健康に役立つ5冊をご紹介。すぐに実践できるものばかりですので、興味のあること、やれることから、ぜひ取り組んでみてください。
毎日を最高のコンディションで迎えよう
一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?
これまでに一度もダイエットの経験がない、という方は、そう多くはないと思います。そんなみなさんにぜひとも手にとっていただきたいのが本著。1500人以上が成功した「一度痩せたら、二度と太らない方法」のメソッドが詰まった一冊です。
運動や、つらい食事制限、カロリー計算は必要なし。しかも残業や飲み会といった状況も考慮に入れてあるなど、現代のビジネスマンの新しいダイエット・バイブルといっても過言ではありません。さあ、あなたもこの本で、人生を劇的に変えてみませんか?
著者:上野 啓樹、俣野 成敏
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版日:2014年11月13日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/375
ベッドにバッタリ倒れこむような眠り方は要注意?!
驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100
8時間以上しっかり眠ったはずなのに、朝の寝覚めが悪い。休日に寝だめをしても疲れが取れない。そんな症状に思い当たる方は、睡眠の質が悪いことが原因かもしれません。
本書は「1万人の悩みを解決した」快眠セラピストである著者が、睡眠の悩みに対してさまざまな解決法を提示しています。また、疲れを取るだけではない、成長を促す睡眠についても解説。パートナーや家族と、ぜひ試してみてください。
著者:三橋 美穂
出版社:かんき出版
出版日:2015年6月8日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/582
自分にとっての「快眠」を見つける
朝型勤務がダメな理由 あなたの睡眠を改善する最新知識
ビジネスの世界では朝型の方が成功しやすい、4時間半のショートスリーパーでも健康には問題ない―などなど、睡眠についてはさまざまな”流行”や”噂”がありますが、どれを信じたらいいのかわからない、というのが正直なところだと思います。
そんな疑問に答えてくれるのが本著。朝型と夜型などいくつかの例についてメリット・デメリットの両方を取り上げることで、自分にとって一番いい睡眠法を見つけられるようになっています。
著者:三島 和夫著、ナショナル ジオグラフィック編集
出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
出版日:2016年1月26日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/784
座り続けるのは喫煙よりも体に悪い
座らない! 成果を出し続ける人の健康習慣
ウェルビーイング(well-being)という言葉をご存知でしょうか。身体的・精神的・社会的に良好な状態のことで、敷地内にいくつものスポーツジムを備えているグーグルなど会社として取り組んでいる事例も増えてきています。
本書はウェルビーイング実現のために「食べる・動く・眠る」の三方向からのアドバイスを詰め込んだ一冊。さまざまな科学的根拠に裏付けた事実やユニークな健康情報は、あなたの生活に役立つこと間違いなしです。
著者:トム・ラス著、牧野 洋訳
出版社:新潮社
出版日:2015年7月25日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/703
仕事で成果を出すためには、土台づくりが大事
強いカラダ・ココロ・アタマをつくる はたらく人のコンディショニング事典
毎日残業で睡眠は2〜3時間、食事はコンビニで買ってきたもので済ませる。これで成果が出せるのは、映画や小説の中だけの話。実際には土台となる身体、出来事を受け止める心、出来事に対応するための対処法を考える頭、すべてが揃ってはじめて、最高のパフォーマンスを出すことができる―こうした考えにもとづき、さまざまな不調の解決法を紹介したのが本書です。
はじめからすべてを実行するのではなく、ちょっとした不調を感じているところから試してみると、効果が実感できるはずです。
著者:岩崎 一郎、松村 和夏、渡部 卓監修
出版社:クロスメディア・パブリッシング
出版日:2015年11月24日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/778
記事作成:宮本 雪
本の要約サイト フライヤー
本連載は、1冊10分で読めるビジネス書の要約サイト「flier(フライヤー)」の記事をもとに再構成したものです。
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