ITエンジニアはいつ働けばよいか
会社員が副業をする場合、働く時間が限られます。そのためどれくらいの時間で副業をするのかあらかじめ考えておく必要があります。ここではITエンジニアで副業をしている人たちが、副業をしている時間について説明します。
1.土日
平日は会社で仕事をしていますので、土日に副業をする方が多いです。ただ家族がいる方はなかなか難しいのが現状です。また、土日に家でも仕事となると、かなりハードです。そのため土日といっても毎週ではなく、1日や2日で終わる副業を請け負っている人が多いです。
2.仕事が終わった後
仕事が終わった後に少しずつ副業をしている人もいます。ただしIT系は時間が読めず、遅くまで仕事をしなければならない場合もあります。なかなか計画を立てて副業をするのは難しいと言えます。
3.短期集中
連休や休みの日に1日で副業をするという働き方が多いでしょう。時間を確保するのが難しい会社員ですから、短期で一気に仕上げる副業は仕事を受けやすいです。IT関係の副業の場合、短期でもかなり稼ぐことができるのでおすすめの働き方です。
どのように仕事を得るか
そもそも副業をするためには、仕事を得なければなりません。ここでは副業として仕事を得る方法について説明します。
1.クラウドソーシングで仕事を得る
最近では、クラウドワークスやランサーズなどクラウドソーシングで仕事を得ることが簡単になりました。自分ができそうな案件を選んで仕事を得ることができますので、副業としてはおすすめです。ただし一般的に単価が安いので、時間の割には稼ぐことができないということもあります。
2.知人の紹介
IT関連の会社で働いていれば、同業者とも知り合う機会が多いです。そのため、知人から仕事を手伝ってほしいと言われることもあります。この場合、単価も高く、良い仕事を紹介してもらえることも多いです。
3.自分で仕事を作る
副業として自分で仕事を作る人もいます。例えばアプリを開発して、アップストアなどで公開することができます。もちろん、全くお金にならないこともありますが、アプリを開発してそのアプリが売れれば副業として収入を得ることができます。これなら収入になるかどうかは分かりませんが、納期がないので、自分のペースで仕事ができるというメリットがあります。
どのような仕事をするか
副業をする際には仕事を選ぶ必要があります。あくまでも会社員ですので、本業をしっかりやることが前提です。ここではどのような副業が多いのかについて説明します。
1.開発
ITエンジニアの副業として多いのは開発でしょう。ただし副業ですので、大規模な開発は難しいです。よく案件を選んで受ける必要があります。
2.コーディング
ランディングページを作る仕事などは意外と多いです。これなら短期で納品できますので、おすすめの仕事だと言えます。要件がしっかりと決まっていて、なるべく短期で終わる仕事を選ぶことをおすすめします。
3.講師
最近ではプログラマーを育てる仕事も多いです。ウェブ上で指導する仕事もありますので、副業としては良いでしょう。また、小学生や中学生もプログラミングを学ぶ人が増えてきていますから、講師として子どもたちに教えるのも副業になります。大きく稼ぐのは難しいですが、時間も決まっているので、副業としては良いでしょう。
実際にどれくらい稼ぐことができるか
どれくらい稼ぐことができるかについては案件と仕事の取り方によって大きく違います。クラウドソーシングだけで検索しても2万円ぐらいの案件もあれば、10万円を超えるような案件もあります。また知人から頼まれればさらに高額で案件を受けることもできます。講師業は「テックアカデミー」のサイトを見ると、週8時間で月8万円の収入になると記載されています。アルバイトで働くよりも稼ぐことができるでしょう。
確定申告の方法は
本業以外に給与所得を得ていたり、副業としての所得が20万円以上になった場合は確定申告をする必要があります。確定申告は「確定申告書作成コーナー」で作成します。必要経費は申請することで経費として認められるものもありますから、必ずとっておきましょう。源泉徴収票を貰っている場合は忘れずに添付して郵送します。思ったよりも簡単に申告ができます。特に何も手続きをしていなければ、白色申告になりますが、副業の所得が大きくなったり、独立を考えたりした場合は青色申告にした方が税制上優遇されます。青色申告を考えている方は、税理士の無料相談会もありますので、参加して相談してみるのが良いでしょう。
本業に影響ができないようにしましょう
副業をする際には会社の許可をもらうだけでなく、本業に影響ができないようにするのが最も大切です。自分のペースでできる副業を選ぶようにしましょう。そして、確定申告が必要な場合は必ず確定申告をするようにしてください。
記事作成/ジョン0725