日本の教育現場では今、2020年までに小中学校の生徒が一人一つのタブレット端末を持つという目標が掲げられているそうです。素直に「便利になっていいな」と思う反面、「書く」という行為がどんどん減っていくことに対して、デメリットも出てくるのではないかとも思います。

たとえば、記憶力。「書き取り」で実際に手を動かして書くことで、目で見ているだけよりも、きちんと覚えられた気がします。(予測変換機能があるので、覚えること自体が少なくなってはいますが・・・)

「書く」といえば、文章力にも大きく関わってきます。私自身、文章を書く仕事を始めた当時は、先輩からよく、「好きな作家、コピーライターの文章をそのまま書いてみるといい」と言われていました。こうすることで、書き方のスタイルというか、型みたいなものを、身体や脳が自然と覚えるんだそうです。学問的な真偽はいまだに不明ですが、効果は絶大でした。

書かなくても仕事はできる、生きていける、と言われればそうなのですが、これからは伝える力、発信力がものをいう時代。「書く」スキルを身につけておけば、きっとプラスになるはず。ぜひ、仕事に、生活に、取り入れてみてください。

わかりやすい文章のコツは、短く・正しく・スッキリと

文章力の基本
簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック


本を読むことで自然と書けるようになることもあるし、とにかくトレーニングを積むのもよし。「文章力」を身につけるのに、たぶん正解はありません。この本のようにテクニックだけを学ぶのだって、ひとつのやり方です。
伝え方・文章力ブームの先駆けとも言える本書の特徴は、わかりやすさを最重要視していること。ついついやってしまうミス(例文)→改善案という構成なので、気になるところだけを読んでみるのもOKです!

著者:阿部 紘久
出版社:日本実業出版社
出版日:2009年07月24日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/29

お金が増える、集中できる、夢が叶う!リストの作り方

リストマニアになろう!
理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣


買い物をして、冷蔵庫に食品を入れて・・・「あっ!牛乳忘れた!」こんな経験をしたことが、誰しもあると思います。これを防ぐには、買い物リストをつくることが一番。いや、買い物だけではありません。捨てるもの、週末にやりたいことなど、すべてがリストになっていれば、忘れず&もれなく実行することが可能になるのです。
このリスト化のノウハウを伝授してくれるのが本書です。著者は、エミー賞を受賞した経験のあるTVプロデューサー。彼が、「今の自分があるのはリストのおかげ」と言い切れるほどのメリットとは何なのでしょうか?理由を知れば、あなたもリストの虜になってしまうかも?!

著者:ポーラ・リッツォ著、金井 真弓翻訳
出版社:飛鳥新社
出版日:2016年06月05日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/1025

クリエイティブは天から降ってくるのではなく、
人の手から生み出されるもの

すごいメモ。
仕事のスピード・質が劇的に上がる


メモを取ることは仕事の基本、とは言うけれど、読み返すことすらほとんどしていない、という人が多いと思います。ですが著者によれば、メモにはさまざまな活用術があるとのこと。本書では目からウロコの、進化版・メモ術が紹介されています。
情報をシンプルにまとめて整理する「まとメモ」、クリエイティブ発想を引き出す「つくメモ」、人に伝えて心を動かす「つたメモ」―この3つの型を使いこなせば、数十もの案件を同時進行し成果を出すハイパフォーマーになることも、夢ではありません。

著者:小西 利行
出版社:かんき出版
出版日:2016年01月20日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/827

人気クリエイターの発想術は、超アナログだった!

超ノート術
成果を10倍にするメモの書き方


言葉を商売にしている「コピーライター」と呼ばれる人の話を聞くと、クリエイティブを生み出すコツは手で書くことなんじゃないかと思うようなエピソードがとても多い。たとえば、A4の紙に思いつくワードを書いて壁に張り出してみたりとか、宇宙人ジョーンズのCMで有名な福里さんは、商品の特徴などを1枚の紙でわかるように書き出してみるといいます。
本書の著者も、書くことに活路を見出したクリエイターの一人。アナログなメモからアイデアを思いつき、さらに自分の強みをつくる方法に至るまで、自身の豊富な経験から伝授してくれます。

著者:佐藤 ねじ
出版社:日経BP社
出版日:2016年10月18日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/1040

エリートがやっている、能力を最大限に発揮する方法

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?


本書の肝は、なぜ「方眼」なのかという点。ロジカルシンキングを実践するための黄金の3分割、ノートに見出をつけることで問題解決能力が高まるなど、方眼ノートだからこそできる活用法が満載です。
さらに、思考が整理されるといった一般的に知られているメリット以外の、新しい価値を生み出す方法も多数紹介。ノートをフル活用することで、仕事でのアウトプットを格段にレベルアップさせることができます。

著者:高橋 政史
出版社:かんき出版
出版日:2014年05月22日
詳細はコチラ→https://www.flierinc.com/book/217

記事作成:宮本 雪

本の要約サイト フライヤー

本連載は、1冊10分で読めるビジネス書の要約サイト「flier(フライヤー)」の記事をもとに再構成したものです。

フライヤー

ノマドジャーナル編集部
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