お金をもう少し稼ぎたい人へ

正社員だけどもう少しお金があればと思うことがありますよね。かといって給料が上がるのを待っていればいつになるのか分かりませんし、実際に上がるのかも分かりません。そこでおすすめなのが副業としてフリーランスを始めることです。ここでは副業としてのフリーランスについて紹介します。

副業はどのように始めるの?

副業はどのように始めるのかご存知でしょうか。実はとても簡単です。空いている時間に自分が稼ぐことができる仕事をすれば良いのです。ここでは副業の始め方について紹介します。

1.どんな仕事で副業をするか考えよう

まずあなたがどんな仕事で副業ができるのか考えてみましょう。デザインが得意であればデザイン、イラストが得意な人はイラスト、文章を書くのが得意な人はライターなどさまざまな職種があります。

ただし、正社員として働いているわけですから、時間がかかるものはできません。簡単にできてそれに見合ったお金を稼ぐことができる仕事を考えてみましょう。得意なことを仕事にした方が苦になりませんし、楽しくできるのは確かです。

2.インターネットで仕事を募集していないか探してみよう

何を仕事にするか決めたら、その仕事を募集しているところがないかインターネットで探してみましょう。出社しないでも良い条件で募集している仕事も多いですから、気になるものがあれば積極的に応募してみましょう。出社ありのところはNGですので、必ず確認しておいてください。

3.簡単に始められるのはクラウドソーシング

インターネットで検索してもなかなか良い仕事がないという人はクラウドソーシングで仕事を受けることをおすすめします。クラウドソーシングにはランサーズやクラウドワークスがありますから、こちらに登録して仕事を検索して応募してみましょう。私は両方のサイトに登録し、良い仕事があれば応募しています。空き時間に仕事をするだけで5万円以上稼ぐこともできますよ。

正社員だけどフリーランスで副業を始めるメリットとデメリットは?

副業を始めるにはメリットもデメリットもあります。ここでは正社員が副業を始めるメリットとデメリットについて紹介します。

副業のメリットは?

副業のメリットとしてはお金を稼ぐことができることです。前述した通り、給料が上がるのを待っていても収入は上がりません。空き時間を上手に使って副業をすれば、お金を稼ぐことができます。また、副業にはお金以外のメリットもあります。それは仕事を自分でとり、自分で納品するということで、仕事に対する意識が変わることです。会社員でいると仕事は外から与えられるものになりがちです。

それが自分で仕事を取るようになると、会社でも自分で仕事を取るという意識になります。また、副業でスキルを磨き、本業でもいかすということもできます。そのため最近では副業を推奨する会社も出てきています。

副業のデメリットは?

副業のデメリットは自分の時間がなくなることと、仕事を選ばないと時間に見合った稼ぎを得られないということです。会社員が副業をするのは空き時間なのですから、空き時間も仕事をすれば時間がなくなるのは当然ですよね。

しかも副業でも納期がありますから、その時間を守らなければなりません。副業を継続的に行うのは大変だということは覚えておきましょう。また、副業で行っているとかなり安い仕事もあります。こうした仕事を引き受けてしまうと、時間をかけた割には稼ぎがすくないということも多いです。時間とお金の関係は常に気を配っておきましょう。

会社側に確認することは

正社員が副業をするには会社から副業の許可をもらう必要があります。もちろん就業規則で副業をしていけないと書いてあっても副業をしたからと言って、解雇される可能性は少ないと言われています。ただし、黙って副業をしていてそれがばれた時には問題になるのは間違いありませんので、会社に副業の許可をもらうようにしましょう。

確定申告で会社にバレないようにするには?

会社に許可をもらわなくてもばれないように副業をすればいいのではないかと考えますよね。収入から必要経費を引いた額が20万円以下の場合は確定申告の必要はありませんので、この場合、会社に確定申告をしないので、ばれることはありません。

しかし、収入から必要経費を引いた額が20万円を越える場合は確定申告をする必要があります。確定申告における所得区分はフリーランスの場合はほぼ事業所得ですが、副業のフリーランスの収入は雑所得に該当するのが一般的です。こうして確定申告が行われた場合、住民税が給与分にあわせてかかります。住民税の確定通知が会社が側に送られ、会社側が給与から計算した住民税よりも実際の住民税が多い場合、会社側は副業をしていると分かってしまうのです。

そうならないために、確定申告書の中の第二表「住民税・事業税に関する事項」という欄の「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という項目内「自分で納付(普通徴収)」という枠にチェックを入れるようにしましょう。これで住民税の請求が会社に行かなくなります。ただし自治体によってはこうした申請をしてを会社側に確認が行く場合がありますし、普通徴収を選択できない場合もありますので、住んでいる自治体で確認しておく必要があるでしょう。会社には必ずバレると思って会社に許可をもらっておく方が安全です。

副業を楽しみましょう!!

お金のためだけに副業をしていくと長くは続きません。副業の許可がもらえたら副業を楽しみましょう。副業を継続していくことで副業の方が楽しくなって専業のフリーランスになる人もいます。自分にあった仕事を探し、楽しく副業を始めてみてくださいね。

記事作成/ジョン0725