フリーランスの職業も増えている!!

フリーランスで仕事をする人がだんだんと増えてきました。フリーランスとして働いている人が増えて来るにつれて、これまでフリーランスではなかった職業もフリーランスの職業として認められるようになってきました。このコラムでは現在、フリーランスの職業として多いものを紹介するだけでなく、現在出てきたフリーランスの職業について紹介します。

フリーランスの職業として多いのは?

フリーランスの職業として以前から多いのは次の4つの職業です。これらの職業は今でも多いので、フリーランスでこの職業を選んでいる人によく会います。ここではまずフリーランスとして多い職業について説明します。

デザイナー

デザイナーという職業はフリーランスとして働く人が多い職業です。その人のセンスと技術で仕事を取ることができますし、自宅で仕事をすることもできます。最近ではデザイナーと言ってもウェブデザイナーなど細分化されており、得意な分野が人によって違います。そのためそれぞれの分野で仕事を勝ち取っていくのが大変という人も多いようです。

イラストレーター

デザイナーと近い部分もありますが、イラストを描くことを専門にしている人も多いです。ラインスタンプなど、イラストを描いてお金を稼ぐ手段が増えてきたのは確かです。またイラストを描くツールであるアドビのイラストレーターなども安く手に入るようになり、その業界で仕事をするハードルは下がっています。そのため多くの人がイラストレーターになり、仕事をとるのが難しいという現状もあります。

エンジニア

フリーランスのエンジニアと言えばプログラマーが真っ先に考えられます。プログラマーであれば自宅でプログラミングを組むこともできます。現在ではフリーランスであっても企業に行って会社内でプログラミングを組むことも多いようです。またアプリなどひとりで作ることも可能ですので、そうした人はアプリを作って売りだすこともできるでしょう。

ライター

以前はライターと言えば紙媒体でのライターが多かったのですが、今はウェブでのライターの方が多いです。そのためウェブのライティングをフリーで行う人も増えてきました。ただ、単価が安い案件も多く、そのなかでフリーランスとしてやっていくのは大変だと言えます。そのため副業としてライターを選ぶと言う人が多いでしょう。

アフェリエイター

アフェリエイターとして稼いでいる人も多くなってきました。ただしその中で生活することができるぐらい稼いでいる人は少ないと言えます。実際にアフィリエイト市場調査2015では、「月3万円以上のアフィリエイト収入がある方々は全体の4.0%」となっています。仕事としてアフェリエイトをするのは大変なのは確かでしょう。こちらもブログを書くなかでアフェリエイトをする副業として行っている人が多いです。

こんな職業もフリーランス?

フリーランスとして稼ぐ職業は上記のものだけではありません。最近ではさまざまな職業がフリーランスとして行われています。ここではその代表的なものを紹介します。

コンサルタント・マーケッター

コンサルタント、マーケッターというのは大企業には必ずいますし、コンサルタントやマーケティングを専門とする企業もたくさんあります。そうした中でフリーランスでコンサルタントやマーケティングを行う人も出てきています。例えは功力昌治氏は「独立し、数十名規模のスタートアップやベンチャーに特化して、かつ複数の企業へ同時貢献する方が、個人として社会に与えられるインパクトを最大化できる」とし、フリーランスとして活躍しています。他にもコンサルタントの中でも営業に特化した川那辺保伸氏のようなコンサルタントの方も出てきました。

また業種を食品業界に絞り、食品業界でのコンサルタントを行っている河岸宏和氏もいます。自分のこれまでの知識を元に、社内では知ることができないマーケティングの手法、知識を教えるコンサルティングの役割だと言えるでしょう。特にライバルが少ない分野に特化すれば成功できるはずです。

PRのプロフェッショナル

商品を売るためにはPRはとても重要なのですが、意外とそれができていない、やり方が分からない企業が多いです。そうした中でPRを専門に扱う人もいます。例えば飯野司氏は「なぜPRを中心に話しているかというと、「顧客洞察力」と「商品力」の2つは、起業している会社であればそもそも持ち合わせているんです。会社の売上があるということは、その売上レベルで市場から認められているということです。だけど、この良さを伝える手段が分からないという場合が多い。」とし、PRを専門に仕事をしています。こうした仕事はこれからフリーランスの仕事として増えてくることでしょう。

コーチング

フリーランスの職業としてコーチングというのをご存知でしょうか。アメリカではコーチを雇うのが普通ですが、日本ではまだまだ広まっていません。それどころかコーチングにはマイナスイメージもあります。例えばコーチとして活躍している板越正彦氏は「成果を上げている人をさらに引き上げるのがコーチング。彼らには意思決定のための着眼点や、自信を与えることが非常に大事です。失敗を恐れている人が増えていますが、たとえ賛同する人が少なくても、「ポジションをとることを恐れるな」と言いたいですね。」と述べており、経営者のコーチングの重要性を説いています。まだまだ誤解が多い職業ですが、日本でも増えていく職業の一つだと言えるでしょう。

自分がやりたことをフリーランスで実現する

フリーランスになることを決めてから何をフリーランスとしてするかではなく、この仕事をフリーランスとしてやりたいということができるようになってきました。前述した職業はほんの一握りですし、あなたがフリーランスとして始めることであなたが第一人者になることもできます。あなたの得意なことをフリーランスとして実現する道を探ってみましょう。そしてフリーランスの新たな職業をぜひ生み出して下さい。

記事作成/ジョン0725